「アダプトゲン(adaptogen)」とは、身体や心が受ける様々なストレスに対して適応力を高める作用そのものや、そうした作用をもつ植物などの自然物のこと。
「適応する」という意味の「adapt」に、「生じるもの」を意味する接尾辞**「-gen(~の源、~をもたらすもの)」をつけたもので、1940年代に旧ソ連の科学者ラザレフ博士によって発表された比較的新しい言葉。
その後、研究が進められ、1960年代には旧ソ連のブレクマン博士らによって、アダプトゲンの満たす条件を
- 無害であること(無毒)
- 副作用がほぼないこと。
- 非特異的抵抗であること
- 特定の原因に限らず、様々な種類のストレス要因に対して抵抗力を高めること
※ 特異的抵抗と非特異的抵抗の違い
- 特定の原因に限らず、様々な種類のストレス要因に対して抵抗力を高めること
- 正常化作用(正常な状態に戻す)
- ホメオスタシスの機能を補助する
として定義づけた。
- ホメオスタシスの機能を補助する
よくある目的
- 疲労感の軽減
- 集中力・パフォーマンス維持
- 睡眠やメンタルの安定
代表例
- 高麗人参(ジンセン)
- ホーリーバジル(トゥルシー)
- ロディオラ
- アシュワガンダ
- 冬虫夏草 ※生薬の一種だが、現代の文脈ではアダプトゲンの一種でもある
漢方とアダプトゲンハーブの違い